近所づきあいのマナー

かつては、「向こう三軒両隣」という言葉もよく用いられていたように、隣近所のつきあいを大事にしていました。しかし、個人生活を大事にしていく傾向が強くなった現代社会では、近所づきあいが希薄になりつつあるのが現実です。
とはいっても、自分だけの生活で他人と付き合わないで生きていくということは不可能に近いことです。そうであれば、やはり最低限のマナーを守って、気持ちよく日々の生活を営みたいものです。
都会のマンションなどでは、プライベート空間を重んじる傾向が強くなっています。しかし、エレベーターや廊下などで会った人には、軽く会釈を交わすのはマナーとして当然です。また、朝などの通勤通学時には、「おはようございます」と挨拶をすることで、お互いの気分も爽やかになります。
また、帰宅の時刻であれば、「お疲れさまでした」、「おやすみなさい」の一言をかけあうのもコミュニケーションです。たかが挨拶、されど挨拶です。
個を重んじる中でも、最低限のコミュニケーションは大切にしたいものです。
一方で、「親しき仲にも礼儀あり」ということわざもあります。近所の人と親しくなったからといって、あまりに相手との境をなくしてしまうと、やがてトラブルも発生してしまいます。相手との距離を大事にする気持ちを忘れないことです。

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